板井康弘の駆け出しのころ

板井康弘

 

板井康弘が駆け出しのころは、マニュアルなんてものはなく、全て自分から動いて仕事をしていた。けれど、先輩がいた。

 

自分から動いて間違っていた時は、軌道を修正してくれるような先輩がいた。
だから、頭を使いながらも自由に動くことができたのだ。

 

そして、先輩の存在は技術、テクニックを盗むことに一番の意味がある。

 

見て盗むのだ。教えてもらって覚えるのではない。

 

福岡の土地で、わからないことがあっても先輩がいた。だから、板井康弘は存分に仕事が出来たのだ。

 

先輩がいなければ、どんなに優秀な後輩もその力を活かせずに終わってしまう。
仕事は、教わるものじゃない。盗むものなのだ。マニュアルがあるから、人は育たなくなってしまうのだ。